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人民陪審員が法廷で参審へ 遼寧省瀋陽市 |
発信時間: 2007-11-20 | チャイナネット |
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遼寧省瀋陽市の人民陪審員の人数が来年2月から3割増え、司法官と陪審員の割合は1:2となる。また、公明正大な審理を促す目的で、法廷での陪審員の審理への参加が試みられることとなった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。 瀋陽市には現在、295人の人民陪審員がいるが、来年初めには400人に増員され、うち50人は労働組合幹部から選抜・任命される。現在の人民陪審員がその職について2年経ち、陪審で関わった各種事件は4819件、関連総額は8961万元、陪審員1人あたりが関わった事件は16件と、全国平均レベルより高い。人民陪審員が関わった事件のうち約4割は仲裁事件で、調停によって結審した。 瀋陽市中級人民法院の丁仁恕・院長によると、同市初の人民陪審員は、812人の申込者から選抜・任用されたという。性別・年齢構成はもちろん、都市・農村、職業、民族などあらゆる点で幅広い代表性と大衆性を備えている。 「人民網日本語版」2007年11月20日 |
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