唐家セン国務委員は29日、「読売新聞」の島修・元編集長を団長とする「日本古参記者代表団」と北京で会談した。

  唐委員は「国交正常化後の35年間で、中日関係は長足の進展を遂げた。現在中日関係は全体的に良好な基調を保ち、さらなる改善と発展の重要なチャンスを迎えている」と述べた。

  記者たちは、35年前に日中国交正常化を自ら経験し、今日また改革開放政策が中国にもたらした多大な進歩と日中関係の発展を目にしたことへの喜びと、日中関係のたゆまぬ改善と発展に引き続き貢献していく意向を表明した。

  日本古参記者代表団は1972年の田中角栄元首相訪中時の随行記者団で構成されている。 

  写真：「読売新聞」の島修・元編集長を団長とする日本古参記者代表団と会見する唐家セン国務委員

  「人民網日本語版」2007年11月30日