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ブッシュ大統領、台湾海峡の現状変更への反対を表明 |
発信時間: 2007-11-29 | チャイナネット |
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ブッシュ米大統領は28日午前、中国の楊潔チ外交部長とホワイトハウスで会談した。中国新聞網が伝えた。 楊部長は「中米関係は現在、全体的に前向きな発展基調を保っている」と指摘。米側と共に努力し、両国の建設的協力関係の発展に関する胡錦涛国家主席・ブッシュ大統領間の重要な共通認識を揺るがず実行に移し、両国間の交流・相互信頼・協力を積極的に強化し、敏感な問題を適切に処理し、両国関係の持続的で健全な安定した発展を推進していく意向を表明した。 台湾問題については「陳水扁氏は国際社会の反対を無視し、前より一層ひどく『国連加盟住民投票』を推進し、いわゆる『台湾の法理上の独立』を達成しようと企図している。中米両国は共に努力し、協力を強化し、『国連加盟住民投票』などあらゆる形式の『台湾独立』分裂活動を確実に阻止し、台湾海峡とアジア太平洋地域の平和・安定を守っていくべきだ。これは中米双方の共通利益に合致する」と表明した。 ブッシュ大統領は、米中関係を強く重視していることを表明。中国側との意思疎通と協力を強化する意向を示した。また、台湾当局による「国連加盟住民投票」の推進や台湾海峡の現状への一方的な変更に反対するとの米側の立場を重ねて言明した。 このほか双方は、関心を共有する重要な国際・地域問題についても意見を交換した。 「人民網日本語版」2007年11月29日 |
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