日本の福田康夫首相は28日に行われた国務院の温家宝総との会談で台湾問題について述べ、日本が中日共同声明で示された立場を守り、「2つの中国」あるいは「1つの中国と1つの台湾」といった考え方を認めず、台湾の独立や国連加盟、国連加盟に向けた住民投票を支持しないことを明言した。
福田首相はまた、日本は過去の痛ましい歴史を真剣に反省し、平和的発展の道を堅持し、未来に向けた両国関係の構築を希望すると述べた。
写真:福田康夫首相と固い握手を交わす温家宝総理(人民大会堂で)
「人民網日本語版」2007年12月29日