日本の福田康夫首相は29日午後、中国北方最大の港都市である天津に着き、中国に対する公式訪問を続けている。
1973年、天津は日本の神戸と姉妹都市を結び、中国が外国と締結した初めての姉妹都市となった。
天津市の張高麗党委員会書記は福田首相と会談し、「長い間、天津と日本は多くの分野で互恵協力を行ってきた。福田首相の訪問はきっと双方の友好関係をいっそう深めるだろう」と語った。
これに対し、福田首相は天津の経済社会の発展を高く評価し、「双方が経済貿易や省エネ、環境保護、教育、文化などにおける交流や協力を積極的に推し進めていきたい」と語った。
「中国国際放送局 日本語部」より2007年12月30日