「チャイナネット」:周さんは福田夫人と楽しそうに会話を交わしていましたが、その内容をお伺いしてもよろしいでしょうか。
周鵬:福田夫人は私の入賞作の構想の過程などについて尋ねたのです。この漫画展は来年日本でも催され、私が作品を携えて日本に赴くことを知った夫人は、「東京でお待ちしています」と歓迎してもらいました。そして、これからはもっとがんばって、中日両国のこれからの漫画制作事業の発展のために寄与してくださいと温かく励ましていただきました。
「チャイナネット」:福田夫人との触れ合いの中で、夫人に対して印象をもちましたか。
周鵬:ご夫人は非常にやさしくて親近感のもてる方でした。会話の中で、プレッシャーを感じるようなことはありませんでした。
「チャイナネット」:周さんがご夫人に贈った特別のプレゼントに、夫人はたいへん気に入っていたそうですが、周さんはなぜ似顔絵をプレゼントすることを思いついたのですか。
周鵬:漫画を嗜む人にとって、漫画よりもっとすばらしいプレゼントはないと思ったからです。
「チャイナネット」:今回のイベントを通じて、日本に対するイメージなどになにか変化がありましたか。
周鵬:このような中日間の文化交流は非常に大切だと痛感しました。中日両国の青少年のために交流の場を提供し、友好の架け橋となりました。このようなイベントは、お互いの文化の進歩を促すための効果的なルートであり、両国間の隔たりを減らすことにも役立つと思っています。
「チャイナネット」2007年12月29日