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北京市、農民の民生問題の解決を強化
発信時間: 2008-01-09 | チャイナネット

北京市は昨年、政府固定資産投資の割合を郊外区51:市街区49とし、06年比4億元の増加となる94億元を郊外区に投じたことが、8日北京市発展改革委員会の発表で分かった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

同委員会の姚忠陽・区県処長によると、北京市は都市部と農村部の公共サービスの均質化を促進するため、農村における公共サービスを拡充し、農民が最も関心を寄せる、最も直接的で、最も現実的な民生問題の解決に重点的に取り組んでいる。昨年は農村部に7億5千万元の政府投資を行い、農村の衛生サービスネットワークをほぼ整備、文化・スポーツ施設の改善も進めた。

北京市は昨年、9有名校の分校運営を重点的に支援し、計画に沿った農村の小中学校や山岳部・準山岳部の寄宿学校の校舎の建設と運動場の整備を援助した。北京市の農村基礎教育環境は著しく改善された。

北京市はさらに、郊外区県の病院に依拠する区域医療センターの建設を通じて、医療サービスの能力と水準を高めた。昨年末までに郊外区に計2494カ所の標準衛生サービスセンター(ステーション)を設立し、全ての郊外区をカバーするコミュニティー衛生サービスの整備という目標を前倒しで実現した。

「人民網日本語版」2008年1月9日

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