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米太平洋軍司令官、中米協力の一層の強化を希望
発信時間: 2008-01-16 | チャイナネット

中国訪問中のキーティング米太平洋軍司令官は北京で15日、中米両国は非常に良い関係を保っており、より良い関係へとさらに発展すると信じる理由があるとして、「われわれは衝突を望んでいない。双方が協力と交流を一層強化することを希望する」と表明した。キーティング司令官の訪中は昨年3月26日の就任以来2回目。キーティング司令官は次のように述べた。

米太平洋軍司令官として、太平洋地域の安定をより望んでいる。米中両国は共に努力し、台湾海峡と太平洋地域の平和・安定を確保していく。

中国側とは実り多く、有益な会談を行った。台湾問題における米国の立場と政策は一貫していると中国側に強調した。米国は引き続き米中間の3件の共同コミュニケに確立された原則を恪守し、引き続き「1つの中国」政策を堅持していく。

(中米両軍の交流について)中米両国は引き続き両軍の交流を強化することで、両軍間の相互理解の増進を図っていく。われわれが増加を望むのは、演習の回数だけではない。それよりも演習の質を引き上げるべきだ。

「人民網日本語版」2008年1月16日

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