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中国 台湾海峡でアメリカ側の慎重な行動を希望
発信時間: 2008-01-18 | チャイナネット

17日午後、中国外交部の定例記者会見の席で姜瑜報道官は、米国は台湾問題で中国側にした承諾を着実に厳守し、非常に敏感的な台湾海峡で慎重に事を進め、具体的な行動で台湾海峡の平和と安定、中米関係の大局を維持するよう中国側は希望しているとの意向を示した。

米太平洋軍のティモシー・キーティング司令官が訪中した際、台湾海峡は国際的な水域であり、米国の軍艦がここを通過する時に中国に申告する必要はないと語ったことについて、姜瑜報道官は、「キーティング司令官は中国を訪問した時、米国が『1つの中国』の政策を堅持すると再び言明した。中国側はこれを高く評価した。中米及び両国の軍隊の関係は安定かつ健全に発展するのは、両国の根本的な利益に合致するものであり、アジア太平洋地域、ひいては世界の平和と安定にとってもプラスとなる」と語った。

「チャイナネット」 2008年1月18日

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