電力施設の緊急修理に備え、電力網の緊急修理の過程で生じる重大な問題を効果的に解決するため、国務院石炭・電気・石油・輸送および災害緊急対策指揮センターの電力網緊急修理指揮部が4日、正式に発足した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
すでに確定された職責に基づき、新指揮部は電力企業の電力網施設の緊急修理実施プランの実施状況や実施ペースなどを監督し、関連の重大問題の解決をはかる。また電力網の被害状況や修理状況を統括し、発表する役割も担う。
新指揮部の責任者を務める国家電力監管委員会の尤権主席によると、同部の現在の重点的活動は、電力企業が緊急修理を合理的に実施するよう監督し、緊急修理を責任をもって行い、被災地に迅速に赴くことだ。また電力網の緊急修理の中で生じた複数の自治区や省にまたがる緊急支援の問題を解決し、必要な措置を取って災害の影響を軽減することも活動の重点だ。
「人民網日本語版」2008年2月5日
|
|
 |
