シンガポール紙「聯合早報」は、両会は開明的で真実重視の印象を与えると指摘する。記事は「中国で開催中の両会は、開明的で、真実を求め、現実に向き合う新しい印象を与える。焦点となる事件で疑問に答えるだけでなく、民生に関わる政策においても活発な議論が交わされている。もう1つ注目すべき現象は、報道の自由度が次第に増し、民主的な空気が日増しに濃くなっていることだ。こうした表象の背後には、意義深い兆しが仄見える。中国は世界の主流国の峰へと踏み出すことを決意したのだ」としている。
「人民網日本語版」2008年3月14日