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デマを伝えた西側のメディア ダライ・ラマと共に物笑いの種 |
発信時間: 2008-04-03 | チャイナネット |
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「証拠」写真 05式軍服(夏) 05式軍服(冬) ダライ・ラマは3月29日朝、ニューデリーで「数百人の中国兵士が僧侶に変装し、チベット族による騒乱を印象付けた」というデマを記者に語ったが、色々なところでボロが出、物笑いの種になっている。 ダライ集団が提供したいわゆる「証拠」写真について、数多くのネットユーザーたちは、「国外のチベット独立組織が2003年に使った写真」や「文芸公演のために僧侶の衣服を借りた武装警察部隊の兵士の写真」と指摘した。チベット独立組織がこれらの写真を利用して、中国の武装警察を陥れることは明らかである。 まず軍服の年代が違っている。中国の武装警察部隊は、2005年1月1日から、士官と兵士の全員が統一してバッジと腕章をつけることになったが、写真の兵士たちは両方ともつけておらず、この写真は2005年1月1日以前に撮られたものであることが分かる。また2005年5月1日から、武装警察部隊の兵士たちの軍服は05式軍服に変わり、その生地はアクリルだ。しかし写真の兵士たちは87式の布の軍服を着ている。つまり写真の兵士たちが着ている軍服は別の時代のものである。 次に季節に合った服装ではない。3月初旬のチベットはまだ寒く、平均温度は零度以下のため、武装部隊の兵士たちは冬の軍服を着、市民たちも冬の服装だ。写真の兵士たちは87式の夏の軍服を着ており、市民たちが着ている服も薄手で、これは明らかに5月以後の服装である。 このように明らかな間違いがあっても、米国の「オークランドニュース」、ドイツの「西ドイツ新聞」や「シュテルン」などごく少数の西側のメディアは、この明らかなデマを勝手に報道した。「シュテルン」はダライ・ラマのデマを伝えた時、更にいわゆる「証拠」写真も掲載した。 「チャイナネット」 2008年4月3日
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