胡錦涛国家主席は9日、神奈川県の松沢成文知事と横浜市の中田宏市長に横浜で面会した。
胡錦涛主席は「神奈川県と横浜市は中国との交流の歴史が長い。横浜の中華街は日本で高い名声を誇り、日本人が中国文化に触れ理解する重要な役割を果たしている」と評価し、「横浜市は中国の上海市と、神奈川県は中国の遼寧省とそれぞれ友好都市、友好県省の関係を結んでいる。双方は長年、経済・貿易・人文など各分野で交流・協力を絶えず深め、双方に重要な利益をもたらし、中日関係の発展にも積極的な貢献を果たしてきた。現在、中日関係が改善と発展の良好な基調を呈し、さらなる発展の新たな契機を迎えている。神奈川県と横浜市が戦略的互恵関係の発展に新たな貢献をされることを期待している」と述べた。
写真:松沢知事と親しく懇談する胡錦涛主席
「人民網日本語版」2008年5月10日