マレーシアのアニファ・アマン外相は3日、胡錦濤国家主席が間もなくマレーシアを公式訪問することについて、「1974年の国交樹立以降の両国関係の発展における新たな一里塚」と表現した。

アマン外相は同日の記者会見で「最高元首であるミザン国王の招待を受け、中国の胡錦濤国家主席が間もなくマレーシアを公式訪問する。胡錦濤主席が国家主席としてマレーシアを公式訪問するのはこれが初めてであり、マレーシアは今回の訪問を非常に重視している」と述べた。

アマン外相はまた「ハイレベル相互訪問は、両国関係の一層の発展にとって非常に重要だ。ハイレベル相互訪問によって、両国間の相互理解と協力が一層強化され、密接な友好関係が増進される」と述べた。

アマン外相はさらに「両国間の貿易協力は急速に発展しており、中国はすでに2008年にマレーシアの第4の貿易相手国となった。世界経済が低迷する中、両国が緊密な協力によって試練に対処することは、双方とってともに重要だ。より多くの中国からの投資を歓迎する」と表明した。

「人民網日本語版」2009年11月4日