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第12回中国・EU首脳会議について |
発信時間: 2009-11-25 | チャイナネット |
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外交部の張志軍副部長は24日、第12回中国・EU首脳会議について国内外のメディアを対象にブリーフィングを行った。 第12回中国・EU首脳会議が11月30日に南京で行われる。温家宝総理の招待で、EU議長国スウェーデンのラインフェルト首相、バローゾ欧州委員長、ソラナ共通外交・安全保障上級代表らEU首脳が来中する。中国・EU首脳会議は双方間の最高レベルの政治対話枠組みとして、中国・EU関係の発展に、独特の戦略指導的役割を持つ。会議では中国・EU関係、世界金融危機、気候変動などを重点に、踏み込んだ意見交換が行われる。 今回の会議には特別な背景が3つある。 (1)今年に入り、双方の共同努力の下、中国・EU関係は全体的に良好な発展基調を呈し、ハイレベルの接触も頻繁に行われている。 (2)先週のEU首脳会議で、欧州理事会常任議長、EU外交・安全保障上級代表兼欧州委員会副議長ら、EUの新首脳が選出された。リスボン条約は12月1日に発効する。欧州統合は重要な進展を遂げ、新たな段階に入った。 (3)世界金融危機の影響が依然続き、気候変動、テロ、新型感染症といったグローバルな問題が日増しに突出化している。世界はまさに大発展、大変革、大調整の最中にある。協力を強化し、支持し合い、同舟相救うことが、国際社会の普遍的な共通認識となっている。 中国は会議に、以下の3つの目標の達成を希望する。 (1)中国・EUの戦略的相互信頼を引き上げ、互いの発展路線への支持を固め、中国・EU関係の戦略性に対する認識をさらに深め、相互尊重・対等・協力・ウィンウィンといった双方関係における基本原則を一層明確にして、中国・EU関係の政治的基盤を一層磐石にする。 (2)政治・経済貿易・エネルギー・人・文化分野での双方の対話と協力を包括的に計画し、協力の方向性を明確にし、協力の自信を高め、協力の水準を引き上げて、中国・EU関係の利益的紐帯を一層磐石にする。 (3)グローバルな問題において中国とEUが一致協力する決意を示し、世界の調和と持続可能な発展を共同で促し、あらゆる形の保護主義に引き続き旗幟鮮明に反対し、コペンハーゲン会議での積極的な成果を共同で促して、中国・EU関係のグローバルな意義を一層鮮明にする。 会議後、双方の首脳は、科学技術・経済貿易・環境保護・工業分野の協力文書の調印式や、第5回中国・EU商工サミットの閉会式に出席し、重要な演説を行う。温家宝総理はラインフェルト首相、バローゾ委員長、およびユーログループの首脳とそれぞれ会談する。その後、胡錦濤主席もEU側の首脳と北京で会談する。 「人民網日本語版」2009年11月25日 |
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