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国際情勢白書:総合国力トップは米国、中国は7位
発信時間: 2009-12-25 | チャイナネット

 

「2010年世界経済・国際情勢報告会及び2010年『世界経済白書』、『国際情勢白書』発表会」が12月24日に開かれ、『2010年世界経済情勢分析と予測』、『国際政治と安全報告(2010)』が発表された。

『国際情勢白書』では11カ国の総合国力が分析・評価された。この総合国力は領土や自然資源、人口、経済、軍事、科学技術の5つの構成要素と社会発展、持続可能性、安全と国内政治、国際貢献の4つの影響要因を集計したもので、上から順に米国、日本、ドイツ、カナダ、フランス、ロシア、中国、インド、イタリア、ブラジルとなった。

『国際情勢白書』で、米国は超大国で、多くの面で優位性があり、その他の国と比較するとランクが異なるとされた。米国は社会発展、持続可能性、安全と国内政治の3項目で得点が比較的低かったが、その他の項目では上位につけている。中でも、経済、軍事、科学技術、国際貢献の4項目ではトップに、資源では2位につけた。特に米国の軍事力については、その先進的な面が評価されれば、優位性はさらに増すといえる。

総合評価で2位につけた日本は、領土と資源、人口の項目で得点が低く、軍事力が弱いほか、その他の項目では上位を占めている。この評価では、軍事力については量だけが計算され、質は考慮されない。日本の軍事力は量は少ないが質はよいという特徴があるため、実際の順位はもっと高くなるだろう。

ロシアと中国は多くの項目で評価が低く、それぞれ6位と7位となった。ロシアが高得点を得たのは領土と資源、中国は人口である。ロシアと中国は軍隊の人数が多く、装備の数が多く、軍事費においても比較的上位を占めており、軍事の項目ではそれぞれ3位と2位につけた。しかし全体的に見ると、ロシアと中国の軍事装備(特に通常兵器)の近代化レベルは西側の先進国より後れており、米国と比べるとさらに後れをとっている。中国は人口が多く、十分な労働力があるが、基数が大きすぎることも問題となっている。その上、中国には高齢化問題も存在する。ロシアと中国の弱点は多く、今後の発展においてこれらに配慮する必要がある。

「チャイナネット」 2009年12月25日

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