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チベット「180事業」が着工、総予算が千億元
発信時間: 2010-01-11 | チャイナネット

 

チベット自治区第9期人民代表大会第3回会議によると、同自治区の「180事業」は、ラサとシガツェを結ぶ「拉日鉄道」と「蔵中揚水発電所」を除き、昨年中に全て着工し、うち100事業がすでに竣工した。

「180事業」とは、チベット自治区の飛躍的発展を支援するために中国共産党中央と国務院が定めた、同自治区「第11次五カ年計画」の180件の建設事業を指す。第11次五カ年計画中の778億8000万元を含め、総予算は1097億6000万元に達する。

同自治区のシャンパ・プンツォク主席によると、09年中に同自治区と青海省、四川省、新疆ウイグル自治区、雲南を結ぶ各幹線道路、中国とネパールを結ぶ幹線道路などの建設が順調に進み、自治区内49県でアスファルト道路が開通した。ガリクンシャ空港の試験飛行、チャムド・バンダ空港の拡張工事も完成した。老虎嘴水力発電所の建設が順調に進み、巴河雪所ケ水力発電所の稼働が始まり、ニンティ電力網と蔵中電力網が連結された。蔵中電力網は仮発電所の建設を急ピッチで行い、チベット暦新年までに全ユニットの発電を実現。ガリ太陽光発電所の建設が始まり、獅泉河の臨時電力源の供給が始まった。満拉、墨達の2大灌漑区の主体工事が完了した。全国と同時に3Gサービスが始まった。

「人民網日本語版」2010年1月11日

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