11月末現在、チベット自治区では全体の8割を超える1万人余りの新卒者がすでに就職口を見つけたということである。
今年、チベットの新卒者は過去最多の1万3000人となった。政府は新卒者の起業をサポートするため、1000万元(日本円でおよそ1億3000万円)規模の支援策を打ち出した。現在、初回の10万元(日本円でおよそ130万円)がすでに支給されている。
なお、チベット自治区は2006年から、就職優遇政策を打ち出している。その結果、ここ数年、新卒者の就職率は全国平均を20ポイントほど上回る90%以上を維持しているということである。
「中国国際放送局 日本語部」より2009年12月16日