このほど、北京市労働社会保障局は「北京都市部就労年齢内無就業居民大病医療保険制度の実施に関する意見」を発布、1日より、北京市全市47万人の都市部の就労年齢内の無就業住民は、本籍所在地の社会保険所より大病医療保険の適用を受けることが可能となり、年間の最高保険適用金額は7万元となる。うち、生活保護者、生活補助受給者、重度障害者については保険費用が免除される。今回の措置により、北京市では全民皆保が実現する。
これにより、北京市の基本医療保険制度は、全市都市部人口の約75%を占める就労者、全市都市部人口の約20%を占める老人・子供、全市都市部人口の約5%を占める就労年齢内の無就業住民に医療保険が適用されることになる。
「人民網日本語版」2008年7月2日