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「グーグル事件 行き過ぎた解釈をすべきでない」
発信時間: 2010-01-22 | チャイナネット

中国の何亜非外交副部長は21日、「中国政府は外国のインターネット企業の中国での発展を歓迎するが、中国の法律を遵守すべきだ。各界は『グーグル事件』について行き過ぎた解釈をすべきではない」と表明した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

何副部長は取材に対し「グーグルなどの外国企業が中国で直面した問題は、中国の法律によって解決すべきで、中国政府も問題の解決を手助けしたいと考えている。『グーグル事件』は両国政府や両国関係に結びつけるべきではない。さもなくばそれは行き過ぎた解釈だ」と述べた。

ネットの監督問題については「ネットの監督は国家の安全に関わり、多くの国々がしかるべき監督措置を講じている。中国も例外ではないし、これは正常なことでもある。これについて外国企業が見解を異にする場合は、法的ルートを通じて解決すべきだ」と述べた。

「人民網日本語版」2010年1月22日

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