西部大開発戦略の実施10周年を前に、胡錦涛・中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は、21日から23日まで寧夏回族自治区を視察した。
胡総書記は難路を越えて銀川、呉忠、石嘴山などを訪れ、西部大開発の踏み込んだ推進、経済成長パターンの転換の加速、民生の保障と改善などについて調査するとともに、発展の新たなチャンスを捉え、発展の新たな雄大な計画を描くよう、同自治区の610万人余りの各族幹部・大衆を激励した。
胡総書記は企業、研究機関、農地、モデル牧場を訪れ、生産状況や効率を確認し、イノベーションを語るとともに、同自治区の経済成長パターンの転換を加速し、特色ある優位産業の発展に力を入れることへの期待を表明した。
「人民網日本語版」2010年3月24日