英紙:日本を危地に陥れた「傲慢と冷淡」

タグ: 中国 韓国 文化 テロリズム

発信時間: 2010-04-21 15:35:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

15日付けのイギリス紙『ファイナンシャル・タイムズ』では、「世界はもう日本を愛さず、日本も世界に恋しない」という文章を掲載した。主な内容は次の通り。

暗く冷淡に世界を扱っている日本。びくびくしながらなすすべもなく見つめている勢いのある中国は、間もなく世界第2位の経済大国になった日本に取って代わるだろう。羨ましいまなざしで見ているのが韓国だ。工業は急速に自分たちに追いつき、社会もグローバル化がもたらした変化に適応している。

日本には重要な対立傾向が存在する。かつて軍隊が一時的にアジアでのさばった以外は、ある意味で日本はほとんど世界に溶け込んでいない。しかし日本企業は自分たちの将来は海外にあると結論を出した。野村ホールディングスがリーマン・ブラザーズのアジアやヨーロッパの部門を買収し、グローバル的な投資銀行になろうとしているのがそれだ。

今、海外での日本文化の影響は、かつてないほど大きいといえるだろう。しかし多くの日本人は、平然と厳かな衰退と気高い孤立を受け入れている。ここ数年、日本でよく読まれた『国家の品格』には、子供への英語教育を中止し、世界の貿易体制から撤退するべきだという内容まであった。

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