「日本の測量船が追跡を受けた」はまったく成り立たない

タグ: 測量船 追跡 海洋 調査

発信時間: 2010-05-07 14:23:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の海上保安庁は4日、鹿児島県奄美大島の北西約320キロの海域で3日に海上保安庁の測量船「昭洋」が「中国の海洋調査船」に追跡されたと発表し、中国の測量船はその時にいわゆる中日の「中間線」の日本側に位置すると述べ、日本の外務省は4日、中国政府に抗議した。

中国海洋監視総隊の関係責任者は電話取材に対して、「中国の海洋調査船が日本の測量船を追跡した」という言い方はまったく成り立たず、日本のメディアが報道した中国海洋調査船は、実際は法律を執行する中国海洋監視隊の公務船舶「海洋監視51号」であり、国の関係部門が与えた職責に基づいて、中国海洋監視総隊は中国の全海域で権利維持、巡航、法律執行などの役割を担い、「海洋監視51号」は中国の管轄海域で巡航と法律執行の任務を実施しただけのことだと述べた。

日本側がいう「中間線」は日本が一方的に定めたもので、中国側はまったく認めていない。この点について中国側の立場は非常に明確であり、外交部も何度も関連の声明を出している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年5月7日

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