ニューヨークの国連本部で6日、第二次世界大戦欧州戦場終戦65周年を記念する特別会議を開いた。
国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は会議に出席し、「『核拡散防止条約』(NPT)の再検討会議の開催に当たり、各国の政府首脳は国連に集まり、平和プロセスの推進に取り組んでいる。この特別会議はこのいいタイミングに開かれた」と述べた。
また、パン・ギムン事務総長は「65年前、戦争を経験した大多数の人々の希望に応えて、国連が設立された。現在、『核拡散防止条約』再検討会議の開催は各国が正しい道を進んでいることを表明している」と語った。
スーダンの国連常駐代表が「特別会議は最大の努力を払い、平和的な方法で紛争を解決していくことを各国に呼びかけるためのものだ」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年5月7日