中国の李克強副総理は20日午後、北京でロック米商務長官が率いるクリーンエネルギー代表団と会談した。
李副総理は「近年来、中米の経済貿易が速く発展して、互恵共栄の局面になっている。これは中米関係の重要な基礎だ」と述べた上で、「中米両国がクリーンエネルギー、省エネ排出削減などの分野で協力して、関連産業の発展と技術の進歩を促し、持続可能な発展に新たな原動力を添えていくべきだ」と述べた。
これに対して、ロック商務長官は「クリーンエネルギーは潜在力のある産業で、新たな成長空間と就職チャンスを作り出すことができる」として、この分野で中国との実務的な協力に期待を示した。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年5月21日