中国の習近平国家副主席は20日、2010年世界女性サミットに出席するため北京を訪れている諸外国の政府要人と会談し、「世界女性サミットや各国と協力して、女性運動の成果について交流を行っていく」考えを示した。
習副主席はこの中で「中国政府は女性関連事業を国家発展の基礎において、女性関連事業で成果を収めると同時に、社会全体の発展も推進された」とした上で、「新中国成立以来60数年間の女性関連事業での経験をまとめると、第1、女性の主体的地位を堅持すること、第2、女性関連事業を国家と社会の発展と緊密に結びつけること、第3、自国の国情に基づいて中国の特色に合う道を歩むこと、第4、各国女性間の交流と協力を推し進めること、第5、政府と民間など社会各層が共に女性関連事業を推進するの5つが挙げられる」とした。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年5月21日