習近平副主席が日中友好議員連盟の代表団と面会

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発信時間: 2010-05-05 16:33:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

習近平国家副主席は4日、高村正彦会長を団長とする日中友好議員連盟の代表団と人民大会堂で面会した。

習副主席は中日関係の発展、両国民の相互理解・友好の強化に向けた、日中友好議員連盟の長年にわたる積極的な努力や貢献を積極的に評価。「中日国交正常化以来の38年間で、両国関係は長足の発展を遂げ、両国および両国民に確かな利益をもたらした。とりわけ胡錦濤主席による08年の訪日が成功を収め、4番目の政治文書が署名されたことで、両国関係は新たな歴史的出発点に立った」と述べた。

習副主席はまた「現在中日関係は良好な発展基調を呈し、さらなる発展に向けた重要なチャンスを迎えている。双方は好機を捉え、両国関係への戦略的取り組みを強化し、さらに政治的相互信頼を強化し、互恵協力を深め、人・文化面の交流に力を入れ、地域・国際問題における協力や協調を強化し、中日の戦略的互恵関係をたゆまず深いレベルで包括的に前進させていくべきだ」と強調した。

習副主席はさらに「先日、上海万博が成功裏に開幕した。上海万博は、さまざまな国や地域の経済・文化交流の大舞台となる。さらに多くの日本の友人の来場を歓迎する。上海万博という窓を通じて、両国民の相互理解が深まることを信じている」と述べた。

高村会長は上海万博が成功裏に開幕したことに祝意を表明。「両国のリーダーによる力強い指導の下、日中の戦略的互恵関係は着実に発展し、両国民の感情も改善され続けている。これは非常に喜ばしいことだ。日中両国が省エネ・環境保護分野の協力を強化し、青少年交流など人・文化面の交流をさらに実施し、ウィンウィンを実現し、地域と世界の発展のために共に積極的な貢献を果たしていくことを希望する」と述べた。

高村会長一行の今回の訪中は、中日友好協会の招待によるもの。

「人民網日本語版」2010年5月5日

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