中国の習近平国家副主席は9日から11日にまで西南部の広西チワン族自治区を実地調査した際、「西部大開発戦略を実施して10年来多くの成果を収め、西部地域の発展を促進しただけではなく、全国の発展に大きな可能性を示した」と述べた。
新華社通信によると、9日から11日まで習副主席は広西チワン族自治区の百色市と南寧市で実地調査を行った。その中で、習副主席は地元の開放、開発の状況を視察し、広西チワン族自治区が西部大開発戦略で治めた成果を高く評価した。
習副主席は、「西部地域は中央の定めた西部大開発の各政策と措置を確実に実施し、新しい起点にたって、西部地域の経済と社会のよりよい急速な発展を実現させて行くべきだ」と強調した。カ)
「中国国際放送局 日本語部」 2010年5月12日