外交部の秦剛報道官は22日の定例会見で「中国は平和を愛する国であり、平和共存五原則を基礎に域内各国と友好・平和関係を発展させ、朝鮮半島および北東アジア地域の平和・安定の維持に共に努力することを望んでいる」と表明した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
秦報道官は朝鮮半島情勢に関する質問に「現在重要なのは歴史を鑑として未来に向かうことであり、得難い平和・安定・安寧を一層大切にすべきだ。とりわけ現在のような非常に重要な時機には、関係国はなおさら共に努力を払うべきだ」と述べた。
「人民網日本語版」2010年6月23日