朝米将官級会談の朝鮮側代表は27日、米側の提案した朝米将官級会談の開催を拒否し、代わりに哨戒艦沈没事件の真相を解明するための朝韓将官級軍事会談の開催を提案する通知文を米側に送った。
朝鮮中央通信は同日、「軍事休戦委員会はとっくに有名無実と化している」「米側が朝米将官級会談を開催して同委員会による『天安』事件の調査結果を説明しようとすること自体、少しも道理がない」「朝鮮側は朝韓ハイレベル軍事会談を開催し、『天安』事件の真相を解明することを提案する。韓国側が同意すれば、ただちに実務接触を行い、会談の準備をすることができる」との同代表の発言を報じた。
「人民網日本語版」2010年6月28日