杭州市民が撮影した「UFO」
トピックでは更に以下の内容を紹介している:杭州蕭山国際空港にいたある杭州市民が、その日の午後、航空便が遅延する前、何枚かの写真を撮影している。その写真が公開されたとたん、人々の憶測がより活発に飛び交うようになった。これらの写真を見ると、このUFOは金色の光線をまとい上空に停留しており、また彗星のように尾を引いているのがよく分かる。
この謎の飛行物体の正体は、今のところまだ神秘のベールで包まれている。中国民用航空局(CAAC)の報道官は、ABC Newsに対し「真相は今も調査中」とのコメントを発表しているが、より詳細な内容についての情報の公開は拒否している。UFO騒ぎの次の日、中国日報(China Daily)に匿名の情報が寄せられた。この情報によると「調査の結果、関連機関はすでにこの未確認飛行物体の正体を突き止めている。だがそれを公開することは出来ない。なぜなら軍事関連の飛行物体であったからである。関連機関による正式な発表は金曜日に行われると思われる」とのことであった。
トピックの最後に、「杭州で起こったこの度のUFO騒ぎは、中国上空で近年出現している一連のUFO事件の一つに過ぎない。6月30日、新疆ウイグル自治区では、扇型に白い光を発して飛ぶ飛行物体が現地の人々に発見されている。同じようなニュースが湖南省、山東省、江蘇省などでも報告されている」と記されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月15日