国際刑事裁判所(ICC)がスーダン大統領に新たな逮捕状を出したことについて、外交部の秦剛報道官が14日の定例会見で質問に答えた。
----報道によるとICCはスーダン大統領に集団殺害(ジェノサイド)罪で新たな逮捕状を出し、起訴した。これについて中国側の立場は。
目下、スーダン「包括和平合意」の実行は積極的に進展し、ダルフール問題は全般的に緩和に向かっている。アフリカ諸国を始め国際社会はおしなべてこれを歓迎し、応援している。われわれは関係機関がアフリカ連合(AU)、アラブ連盟、および地域の国々の意見に多く耳を傾け、大局に立って、スーダンおよび地域の永続的な平和・安定の実現に建設的な役割を果たすことを希望する。
「人民網日本語版」2010年7月15日