中共中央と国務院は「全国教育事業会議」を13、14の両日に北京で開いた。
胡錦涛・中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は会議で重要な演説を行い「教育事業の発展に力を入れることは、小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的な建設、社会主義現代化の推進加速、中華民族の偉大な復興の実現のために必ず通らなければならない道だ。全党・全国は積極的に行動を起こし、教育本位を貫き、改革・刷新を動力、公正性の促進を重点、質の向上を核心として、新たな歴史的出発点における教育事業の科学的発展を促さなければならない」と強調した。
胡総書記はまた「より力強い措置を講じて、教師の地位を高め、教師の権益を守り、教師の待遇を改善し、教師の育成を強化し、教師の心身の健康を気遣い、教師のために後顧の憂いを解決しなければならない」と指摘した。
「人民網日本語版」2010年7月15日