中国海軍艦載ヘリ、五大州に航跡残す

中国海軍艦載ヘリ、五大州に航跡残す。 船舶護衛任務にあたる中国人民解放軍第6次派遣部隊がこのほどアデン湾に到着し、第5次派遣部隊と無事合流した後、引継ぎ式を行った。第5次派遣部隊までの海上護衛活動で、中国海軍の国産新型艦載ヘリコプターは颯爽と活躍し、艦隊配備時間、出動頻度、降下難易度など多くの項目で過去最高の記録を打ち立て、人々の注目を集めた…

タグ: アデン湾 艦載 ヘリ 海軍 装備

発信時間: 2010-08-04 13:58:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

30年間たゆむことなく開発を続けた結果、艦載ヘリコプター部隊は陸上基地からの発進型から艦載型へ、輸送型から戦闘型へ、近海型から遠海型へと3つの改良を実現した。こうして、艦載ヘリコプターは艦隊配備で対潜哨戒、捜索・救難、偵察、視程外距離誘導攻撃などの任務を遂行する能力を備えるに至った。現在、国産艦載ヘリコプターは海軍艦艇部隊に配備されており、これまで地球一周航行・訪問などの任務を幾度も遂行し、五大州すべてに航跡を残した。

だが、中国の艦載ヘリコプターが最初に国際的に知られるようになったのは、1980年5月のことだった。当時、中国は初めて南太平洋に向け大陸間弾道ミサイル発射試験を行い、特別編成艦隊に配備された艦載ヘリコプター4機が、着弾海域において警戒や観測機器回収の任務を果たした。中国の第一世代の艦載機操縦士・郭文才氏は抜群のテクニックと度胸の良さにより、観測機器の落下地点上空に正確にホバリングし、わずか5分余りでこれらを回収した。これについて、西側諸国のメディアは「中国の艦載機が太平洋上空に出現し、同国の海軍建設が新段階に入ったことを表明した」と驚きをもって伝えた。

今後の開発の4つの特徴

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