富士山麓にある静岡県御殿場市の東富士演習場では、24日から日本の自衛隊による2010年「総合火力演習」が開催されている
演習を見学する2万8000人もの人たち
日本の共同通信社のネットニュースによると、日本の陸上自衛隊が東富士演習場で実施した国内最大規模の実弾射撃訓練「富士総合火力演習」が29日に一般公開された。この演習では実弾約44トン(約3億6000万円相当)が使われ、約2万8000人の見学者が自衛隊の日ごろの訓練の成果を見学した。
陸上自衛隊は初めてネットで演習の様子を生中継し、演習終了後には見学者に、来年配備される新型10式戦車の試作車の紹介も行われた。
1961年から実施されているこの「富士総合火力演習」は、主に自衛隊員の訓練を目的としている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年8月30日