中国海軍護衛艦隊第5陣(「広州」と「巣湖」で編成)は29日、ミャンマーを公式訪問するためヤンゴンのティラワ港に寄港した。中国艦隊のミャンマー訪問は今回が初めてだ。
現地時間29日午後5時頃、ティラワ港の埠頭に中国艦隊がゆっくりと横づけした。ミャンマー海軍は埠頭で盛大な歓迎式典を挙行。ミャンマー海軍幹部・将兵が整列し、中国艦隊を歓迎した。現地中国大使館の葉大波大使と職員、在留中国系市民代表、中国系機関職員、中国人留学生、中国人教師ら約200人も雨の中、歓迎の横断幕を掲げ、両国国旗を振って、中国海軍の訪問を熱烈に歓迎した。
同艦隊はアデン湾からの帰路、エジプト、イタリア、ギリシャを友好訪問しており、ミャンマーは4カ国目の訪問国となる。