香港「港台経済文化合作協進会」と台湾「台港経済文化合作策進会」は30日午前、台北市内で初の合同会議を開き、協力の枠組みや分野について4項目で合意し、7項目の提言を行った。また、次回会議を来年香港で開催することを決定した。
「協進会」の曽俊華・名誉主席(香港特区財政司長)は台湾当局の両岸事務主管部門の責任者、頼幸媛氏と共に来賓として開幕式に出席。式辞で香港と台湾との歴史ある緊密なつながりを強調し、「協進会」と「策進会」が双方の経済、貿易、文化面の交流や連動を促進することへの期待を表明した。
「策進会」の林振国・董事長は「今回の合同会議によって、双方の将来の連携や交流の方法について確認が進んだ」と述べた。
「人民網日本語版」2010年8月31日