またある報道によれば、日本製の軍事設備は輸出こそ禁止されているが、ここ数年の「平和維持活動」への参加機会の増加により、一部の陸上軍事設備は、すでに改造され日本自衛隊とともに海外へ進出している。例えば、2003~2009年のイラクでの任務期間中には、改良型戦車が80台も現地に投入されている。
また、日本の各軍事設備関連企業は、海外での発展を強く望んでいる。それは、アメリカとの共同開発において技術面での大きな進歩が見られたからである。報道では、防衛官の見解を引用しながら日本軍事設備企業が持つ技術を次のように高く評価している。「陸上自衛隊が使用している中距離対空誘弾『中SAM』は純日本製である。これはアメリカの改良型ホーク(Improved HAWK)の技術を受け継いでおり、命中率は30%アップしている。」
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年9月1日