中共中央組織部の主催する第3期中・青年幹部党員精神教育研修が5日、司・局級幹部112人を対象に、中国井岡山幹部学院で始まった。「新京報」が伝えた。
参加者は1955年以降に生まれた世代が中心で、最年少は70年代生まれ。9月5日から18日まで中国井岡山幹部学院で集中研修を受ける。研修計画によるとカリキュラムには「中国共産党の執政経験と歴史的使命」のほか、「党員幹部はどのように清廉公正を保つべきか」「大衆の利益を誠心誠意図る共産党員の優れた伝統」などが含まれる。
研修は参加者の日常に、非常に厳しい要求を課している。参加者はいずれも中央機関各部門の司・局級幹部、または各省の市委員会書記、市長、省直属庁・局の庁・局長だが、秘書の同行や外食は認めず、研修期間中に互いに饗応を受けることも厳禁している。所属機関に公共上の重大な事態が発生した場合を除き、休みも認められない。
「人民網日本語版」2010年9月6日