漁船船長の拘束延長は国際関係の転換点

漁船船長の拘束延長は国際関係の転換点。 中国人船長に対する不法な拘留を10日間延長させても意味がなく、手の焼ける問題を日本側に残しておくだけだ。これは中日関係を遠ざけ、日米関係を近づける戦略的局面の形成を願う日本の右翼や親米派にとっては望ましいことだろう…

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発信時間: 2010-09-20 15:40:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

韓国経済ネットは、日本も中国も漁船問題で強硬な態度を示していると報道。南中国海と黄海問題で深まりつつある中米間の矛盾を利用したい日本にとって、釣魚島付近の豊かな海底資源は譲歩できない理由だとしている。

日本法政大学で博士課程の李さんは19日に取材に対して、「日本政府のために情報を収集する関係部門の責任者によると、日本政府の役人の一部は、詹仁雄船長に2年の懲役を課し、東中国海における日本の態度を示すことを主張している」と話す。

劉江永教授は「中国人船長に対する不法な拘留を10日間延長させても意味がなく、手の焼ける問題を日本側に残しておくだけだ。これは中日関係を遠ざけ、日米関係を近づける戦略的局面の形成を願う日本の右翼や親米派にとっては望ましいことだろう。これは偶発事件だが、将来の国際関係の転換点になる恐れがあるため注意するべきだろう」と語った。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年9月20日

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