外交部の馬朝旭報道局長は21日の定例会見で、ソウルで開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議に関する質問に、次のように答えた。
ソウルサミットはアジア諸国および新興市場国で開かれる初のG20サミットであり、G20の将来の発展にとって重要な意義を持つ。中国側はソウルサミットに、アジア諸国の発展の経験を存分に示し、世界経済の力強く持続可能なバランスある成長の促進、開発の促進、国際金融機関改革の推進、金融監督の強化、さまざまな形の保護主義への反対などの分野で、前向きな成果を上げることを期待する。G20協力の重点は、いかにして団結を維持し、国際的な経済・金融危機を招く根本的な原因を解決し、世界経済の回復基調を強化するかにある。
「人民網日本語版」2010年10月22日