米国のオバマ大統領は7日のインド訪問の際に、子供たちから舞踏へ招待され、最初は断ったものの、最終的には好意を断り難く、子供たちに混じってインドの楽しい音楽に合わせて踊り始めた。
鮮やかなインドの伝統衣装をつけたムンバイの学生は同日、遠路訪れたお客のためにディワリ(ヒンズー教の新年のお祝い)のための舞踏を披露した。彼らの身振りや優美な手の動きが観衆を魅了した。子供たちに一緒に踊るようにと誘われたミシェル夫人が踊りに加わると、オバマ大統領は傍らで静かに眺めていたが、最後にはオバマ大統領も誘われて一緒に踊りだした。もっともぎこちない動作が笑いを誘っていたようだ。米国メディアが伝えた。
この前日、オバマ大統領と共にムンバイを訪れたミシェル夫人は貧困児童33人と一緒に歌やダンスを楽しんだだけでなく、ゲームにも参加した。ミシェル夫人は子供たちと一緒に、ハリウッド映画の挿入歌が流れる中で元気に踊り、「ダンスは好き。おもしろいわ」と語った。
オバマ夫妻は6日昼、インドのビジネスの中心・ムンバイに到着し、10日間のアジア訪問を開始した。オバマ大統領はインドを3日訪問した後は、インドネシアや韓国、日本を訪れる。
「人民網日本語版」2010年11月9日