朝鮮の砲撃は6カ国協議での交渉手段の交換

朝鮮の砲撃は6カ国協議での交渉手段の交換。 朝鮮が韓国の延坪島に砲撃した事件で国際問題の専門家たちは、今回の事件では韓国兵が死傷して朝韓情勢は緊迫しているが、朝鮮がこのような行動に出たのは、国際社会の重視を引き起こすためであり、朝鮮と韓国との間に大規模な衝突は起こらないと考えている…

タグ: 朝鮮 砲撃 6カ国協議 手段 交換

発信時間: 2010-11-24 11:48:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

予測:砲撃は深刻な事故を引き起こさない

中国人民大学国際問題の専門家・金燦栄教授はこう見ている。「朝鮮、韓国、米国のいずれも、半島情勢が収拾がつかないほど悪化することは望んでいない。しかしもし今回の事件で、米国や国際社会が朝鮮への要求を重視しなければ、半島情勢にはリスクがある」

「砲撃事件は、朝鮮が外部の注意を引くために起こしたもので、朝鮮は米国や他の国との会談で、経済などの援助を求めることを期待している。そのため朝鮮も、砲撃事件が収拾がつかないほど進展することは望んでいない」

「米国にしても、米国の朝鮮問題担当特使が北東アジアに訪問したのは、より多くの情報を把握し、各方面と連絡を取り合い、外交ルートを通じて朝鮮に圧力をかけることで、強制的な力を行使することはない。その他にも米国経済が苦境に陥っており、外交でもイラク、イラン、アフガニスタンなどの問題が焦点になっていることから、米国に朝鮮を攻撃する能力はない。韓国も情勢の悪化を望んでおらず、国の安全と経済力の脆弱性も実際的な対応を食い止めている」

「しかし朝鮮の最近の一連の行動から見て、もし米国や国際社会が朝鮮に対して対応することができなければ、朝鮮の望みを満たすことができず、朝鮮は行動をエスカレートさせる可能性がある。そのため今後の半島情勢にはかなりのリスクが存在するだろう」

影響:6カ国協議の再開に不利

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