影響:6カ国協議の再開に不利
上海国際問題研究院朝韓問題の于迎麗専門家は、砲撃事件は間違いなく6カ国協議の再開に深刻な影響を与えると話す。
「朝韓の間には、今回の事件発生前にも何度も交戦や砲撃事件が発生していた。しかし今回のように重大な結果をもたらすことはなかった。事態の進展をもっと観察しなければならない。今回の事件で朝韓が衝突する可能性は低いが、朝鮮核問題の交渉に影響が出ることは避けられないだろう。哨戒船『天安号』事件の後、韓国は朝鮮に対して、核を放棄し謝罪するよう求めたが、これらはまだかなえられておらず、今回また砲撃事件が発生した。6カ国協議がいつ再開されるかはさらに分からなくなった」
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年11月23日