米国と韓国は28日から合同軍事演習を黄海で始めた。日本の共同通信社によると、朝鮮が再び「武力挑発」に出る可能性に備えての対応だという。日本の防衛省、自衛隊および米軍は密に協力し、日本周辺の警戒監視態勢を強めている。警視庁も不測の事態に備え、情報収集を進めている。中国新聞網が伝えた。
米韓合同軍事演習は来月1日まで続けられる。その後、12月3日から10日にかけ、日本の自衛隊と米軍が日本各地、周辺海域・空域で合同演習を行う予定。合同演習には米海軍原子力空母ジョージ・ ワシントン(GW)も動員され、日米の約4万4千人、艦艇60隻、航空機400機が参加する。
「人民網日本語版」2010年11月30日