韓米合同軍事演習は29日、2日目に入った。韓国の李明博大統領は同日、青瓦台(大統領府)で談話を発表し、国防改革を力強く推し進め、強力な軍隊をつくる考えを明らかにした。李大統領は同日、韓米合同司令部を訪れ、合同軍事演習の様子も視察した。
韓国聯合ニュースによると、韓米合同軍事演習は全羅北道・群山港の西66キロメートル沖に位置する於青島と、忠清南道・泰安半島の西55キロメートル沖に位置する格列飛列島で実施されている。演習内容は対空防御、対潜水艦、空母艦載機訓練、海上補給など。米軍の空母「ジョージ・ワシントン」、巡洋艦、駆逐艦、韓国軍の駆逐艦「世宗大王」、対潜哨戒機などが参加している。
「人民網日本語版」2010年11月30日