会期4日の米韓合同軍事演習が28日、韓国西部海域で開始された。軍事演習2日目の29日には、米国の空母「ジョージ・ワシントン」や韓国の「世宗大王」駆逐艦を含む多くの戦艦が引き続き韓国西部の海域で強力な軍事演習を実施した。メディアによると、韓国と米国の派遣した陣営は一つの国家の戦闘力に相当する。
29日の演習は対空防御及び急襲訓練、潜水艦対策の演習など難易度の高い精密な演習が展開された。韓国メディアが28日に伝えたところによると、朝鮮側にも動きが見られ、既に黄海海域に専門の長距離爆撃機や偵察機に対抗するためのSA-2対空ミサイルを配置し、また対艦弾道ミサイルが既に発射台に設置され、戦闘準備態勢に入っている。
「人民網日本語版」2010年11月30日