11月28日、インターネットウィキペディアが公開した文書で、かつてアメリカの外交官が国連指導層と安全保障理事会常任理事国代表たちを監視するよう要求されていたことが分かった。外交機構の力を借りて、アメリカは全世界に監視コントロールの網をめぐらしていた。ウィキペディアが同日公開した文書は約25万件のアメリカの機密外交文書。
アメリカの『ニューヨークタイムズ』、イギリスの『 ガーディアン』と『デイリーテレグラフ』、フランスの『ルモンド』、スペインの『エルバイス』などにそれぞれ転載された。写真は、フランスの『ルモンド』の11月30日の紙面(11月29日に撮影)。
「人民網日本語版」2010年11月30日