韓国の政治家が延坪島で魔法瓶を砲弾と勘違い?

韓国の政治家が延坪島で魔法瓶を砲弾と勘違い?。 韓国ハンナラ党の代表が11月24日に延坪島を訪れた際に、彼らが魔法瓶を「砲弾」と勘違いしている姿が撮影され、関連の映像が韓国のテレビ局で放映されて論議を呼んでいる…

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発信時間: 2010-12-03 16:52:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

韓国ハンナラ党の代表が11月24日に延坪島を訪れた際に、彼らが魔法瓶を「砲弾」と勘違いしている姿が撮影され、関連の映像が韓国のテレビ局で放映されて論議を呼んでいる。韓国「朝鮮日報」が1日に伝えた。

報道によると、韓国YTNテレビ局が11月30日に放映した番組で、安商守議員や仁川市長の宋永吉氏一行の延坪島訪問の情況を伝えた。朝鮮の砲撃で廃墟となった建物の前で、安商守議員が焼かれて黒くなった2つの円形の物を持って「これは砲弾だ、砲弾」と述べている。傍らのハンナラ党の安亨奐報道官が「これは何ミリ砲だ」と訊ねると、砲兵出身の黄震夏議員(予備役中将)が「これは76ミリ砲です」と答え、安亨奐報道官が「ああ、これは牽引式榴弾砲か」と言うと、黄震夏議員はもう一つを指差し「これは122ミリ放射砲でしょう」と述べている。

しかしすぐに、この「2発の砲弾」が実は魔法瓶であることが明らかになった。「砲弾」をより詳しく撮影しようとした記者が、「砲弾」の上に商標が貼られているのを発見したのだ。

後に、安商守議員は兵役についたことがなく、「政治を行うなら、最低限でも義務は履行すべき」、「反省すべきだ」といった声が市民から寄せられた。しかし「廃墟の中で砲弾に似た黒い物体を見た時に『これは魔法瓶だ』と言わなかったからといって、問題があるだろうか」と弁護する意見も出ている。安亨奐報道官は、現場の案内役が「砲弾」は黒く焼かれていて識別が難しいと言ったため、誰も疑わなかったと述べている。「当時は現場の雰囲気も緊張していた、皆さんのご理解を希望します。」

映像には宋永吉市長の「砲弾酒発言」も登場している。砲撃で破壊された商店の前で宋永吉市長は白酒の瓶を手に持って「この酒は無事だ。これこそ本当の砲弾酒だ(韓国人が白酒とビールを混ぜて飲む時に「砲弾酒」と呼ぶ)」と言い、笑いを誘った。

写真は11月24日、黒い魔法瓶を砲弾と間違えて真剣な表情で調べる、延坪島訪問中のハンナラ党議員の黄震夏、安商守、朴商銀、安亨?(左)各氏。(編集YH)

「人民網日本語版」2010年12月3日

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