外交部の姜瑜副報道局長は30日の定例会見で、南北関係と6カ国協議に関する李明博・韓国大統領の最新の談話について、「中国は朝鮮半島北南双方の有益な接触と対話を心から希望し、支持する」と表明した。外交部のウェブサイトが伝えた。
姜副報道局長は「中国は北南関係に関する李大統領の談話に注目している。中国は北南双方が対話や協議を通じて問題を解決し、関係を徐々に改善し、和解と協力を実現するよう一貫して訴えてきた。6カ国協議は朝鮮半島の非核化の実現と地域の平和と安定の擁護に向けた効果的な道だ。中国は各国と共に努力し、6カ国協議を通じて、05年9月19日の共同声明における各目標を実現することを望んでいる」と述べた。
「人民網日本語版」2010年12月31日